iamaheroのブログ

iamaheroのブログ

オーストラリア在住者が書くブログ

MENU

私の心霊体験(?) 第6回 オーストラリアでの不思議体験集 - 前編 -


スポンサードリンク


筆者の心霊体験(?)記事、第6回。

連載6~8回は、これまでと形式を変え、短編集のような形でお届けしたい。

 

今回は、短編集その1。私がオーストラリアのホームステイ先で体験した、4つの不思議な出来事についてである。

 

※この心霊体験シリーズは、下記のもとで記載することとしている。

 ・信憑性を保つため、私自身、あるいは私の身内(家族)の体験に限る

 ・ 体験したことをリアルに伝えたいので、ザ・怖い話といった感じのオチのあるよな書き方にはできないかもしれない

 ・体験の恐怖度のレベルを、私自身が感じる怖さから5段階「甘口、中辛、辛口、激辛、超激辛」で表す
  ※このレベルは最近ハマっているYouTubeチャンネルの オウマガトキFILM さんのをマルパクリした形である。(オウマガトキFILMさんへ。無断でマルパクリしてすみません…どうかお許しを。)

 

それぞれの出来事の紹介に移る前に、ホームステイ先について少しだけ述べる。

私はオーストラリアに来たときからこれまでの約2年2ヶ月、ホームステイという形で同じ家に滞在している。ホームステイと言っても、ホストマザー1人と滞在者数名。今はコロナの影響でハウスメイトがおらず、滞在しているのは私1人である。

この家、そこそこ不思議な事が起こる。

 

1.ひとりでについて消えるテレビ【中辛】

不思議な事の1つが、テレビがひとりでについて消える現象。電源がONになったテレビの画面は、やや白い画面となり、1分後に勝手に消える。私とホストマザーは、もう30回以上もこれを目撃しているので、今は特別驚かなくなった。

 

不思議なのは、この現象が起こる時間帯があること。ほとんどが10時以降、そして1度を除いては全て夜に起こっていること。また、テレビを消した直後の現象、テレビを長時間ONにしていないときの現象、といったような法則も無さそうなこと。

 

1度だけ昼間に起こったことがあるこの現象、実はその時が一番怖かった。午後4時頃、犬と一緒に居間のソファ―に座っていた私。犬が急にテレビの画面に向かって吠え始めた。そしてその瞬間、テレビが勝手について1分後に勝手に消えた。

 

これはテレビの故障なのか?それとも・・・

※実際のTV

f:id:kiyoping:20210126133149j:plain

2.ひとりでに動く引き出し【甘口】

ある日を境に、食卓近くの引き出しが勝手に開くようになった。

下記は、私が実際に撮影した動画。ゆっくりだがひとりでに開いていることを確認できる。 


The drawer moves by itself ひとりでに動く引き出し

実はこれ、引き出しを支える部分が壊れかけているのと、前方に物を置き過ぎて重さのバランスが前方に偏っているのが原因じゃないかと私たちは思っている。

でも、ある日は勝手に開くことが多かったり、ある日は全く開かなかったり。もしかすると何かが意図して開けているのかもしれない・・・

3.ひとりでに落ちたリモコン【甘口】

これはちょうど1週間ほど前の話。夜11時頃、ホストマザーと2人でリビングで話をしていたとき、キッチン近くに置いてあるシャッターのリモコンがひとりでに落ちた。※リモコンの実際の写真
f:id:kiyoping:20210126133416j:plain

このリモコン、いつも写真のような形で置いており、ぎりぎり落ちそうな形では置いていない。仮にその日たまたま、落ちるぎりぎりのところに置かれてあったのだとしても、このリモコンを触るのは、朝の6時頃と夜の6時頃の2回。最後に触ってから約5時間後にいきなり落ちるのは、何か不自然な気がしないだろうか・・・

4.部屋のすぐ外の足音【中辛】

ある日、当時まだ同じホームステイ先に住んでいた女の学生が、「前日の夜12時頃に部屋のすぐ外で足音が聞こえた」と言った。ちなみにその女性の部屋と私の部屋は、同じ方角に面しているので、足音が聞こえた「部屋の外」は、私の部屋のすぐ外にもあたる。

 

足音を聞いたという女性の話を聞いたホストマザーは、「私は1週間前に天井から何かを引っ掻くような音が10分程鳴りやまなかった」と言った。私は「いや、それはネズミだろ!」と思いながらも、「この流れ、次は俺か?」と思った。

次の日、週末だったので、当時通っていた語学学校の友人たちと夜遅くまでナイトクラブに行っており、家に帰ったのは夜の午前2時半を過ぎた頃。そして着替えや歯磨きを済ませてベッドに横になったとき、時刻は午前3時に近かった。

横になって5分ほど経ったとき、部屋の外でガサガサッという物音が聞こえた気がしたので、耳を澄ますと。ベッドが接している壁のすぐ外から、ザッ、ザッ、ザッ という足音が聞こえた。

枯れ草を踏んで歩く音、間違いなく人の足音。聞こえた足音は3歩だけ。そして壁を挟んですぐ外、私が横になっている場所のすぐ近くで止まった。そしてその後しばらく眠れなかったが、その後、足音を聞くことはなかった。

ちなみに、その日以降も数回、夜中に同じ場所で足音のようなものを聞いている。 

※部屋の外の実際の写真

f:id:kiyoping:20210126134831j:plain
足音は赤丸で示したあたりで鳴ったように思う。筆者の部屋はすぐ横、私が部屋の中で寝ていた位置は青矢印で示したあたり。


この足音、「隣に住む者が、私が滞在する家のフェンス側を歩いている音」の可能性が無くもない。ただ、隣の家の建物とそのフェンスの間にある5m程の空間は、ただ枯れ草が生えるだけで人が頻繁に通りそうな場所ではないこと、そして夜中であったことを踏まえると、可能性がかなり低いように感じる。だとしたら、一体誰の足音なのだろうか・・・

 

短編集 Part 1/3 完

他の心霊系記事はこちら

kiyoping.hatenablog.com

筆者の心霊に対する考え方はこちら

kiyoping.hatenablog.com