iamaheroのブログ

iamaheroのブログ

オーストラリア在住者が書くブログ

MENU

洋書(英語で書かれたもの)を読むことのすゝめ | 日本人のための英語習得Tips


スポンサードリンク


読書が好きな人。英語が好きな人。英語初学者のレベルは越えている人。
そんな方々に、英語で書かれた本を読むことを強くオススメしたい。

オススメしたい理由は非常に単純で、

筆者が、素敵な洋書(英語で書かれたもの)に出会って読書を楽しんでいるので、みなさんにも同じように楽しんでほしいから”

である。

この記事の結論を述べてしまったようになってしまったが、このままでは終われないので、筆者の「英語の本を読むことのモチベーション」と「英語力にプラスに働くと期待していること」について述べたい。

筆者の洋書を読むモチベーションは、”純粋に読書を楽しみたい(言語に関係なく)”ということにつきる。筆者は読書好きではないが、年に数回、「どうしてもこの本を読みたい!」と思うような本に出会う。これは言語に関係なくである。今、オーストラリアに住んでいることもあり、ここ最近は日本の書物ではなく洋書がその対象となることが必然的に多くなった。

「この本を読みたい!」という気持ちは主に好奇心からくるもので、これに(or この人物に)ついて深く知りたい、と思えるような本に出遭った際にその本を読む。これは日本語の本でも同じだが、最後まで読み切れる自信が100%でないものは、それほど強い興味が沸いて無いのだと判断して本を購入しないようにしている。

 

次に、「英語力にプラスに働くと期待していること」について。
これは、”語彙力の向上””ライティング力の向上”が挙げられる。

”語彙力の向上”は、言うまでもなく、読書中に出会う初見の単語や熟語を調べることから期待できる。特に、読み進める中で繰り返し出てくる単語や熟語は、記憶として定着するだろう。

余談だが、私は本を読み進める上で、知らない単語・熟語の全てを調べるようなことはしない。内容を75%程度把握しながら読み進めるために必要最低限のものだけを調べるようにしている。読書を楽しむために最低限必要な表現を調べ、完璧に理解することより楽しむことを優先させるべきと私は考えている。

 

”ライティングの向上”については、英語の”書き言葉”に触れる機会が増えることから期待できるものである。一定レベル以上のライティングができるようになるためには、英語を書く練習が必要だが、その前段階、あるいはそれと同時進行で、『書き言葉』としてどのような表現があるのかをインプットする必要があることは言うまでもない。

私の経験では、英語の本を読むとたくさんのインプットがあり、実際に英語を書く際に「話題を変える場面ではこんな表現が使われていたな」、「こうした表現を使ったこんな話の展開の仕方があったな」と、読書が確実にライティングの助けになっていると気づかされるのである。

またも余談であるが、下記記事でも述べたが、どんな言語であれ『書き言葉』と『話し言葉』は大きく異なる。『話し言葉』に慣れており英会話がいくらできる人でも、『書き言葉』や書くこと自体に慣れていなければ、一定レベル以上のライティングはできないはずである。kiyoping.hatenablog.com

 

 以上、当記事では、英語で書かれた本を読むことをおすすめしたいという話をした。また、筆者自身の「英語の本を読むことのモチベーション」と「英語力にプラスに働くと期待していること」について述べた。

次回の記事では、直近1年で出遭った本を中心に、筆者がオススメする英語の本を4冊紹介する。当記事を読み、おもしろそうな英語の本を探して読んでみようかなと思い始めた方は、次回の洋書紹介を楽しみにしていただければと思う。