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私の心霊体験(?) 第3回 私にとって最も安全なはずの実家で起こった怪奇現象


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筆者の心霊体験(?)記事、第3回。

今回は、これまで体験した中で、筆者としては一番の恐怖体験だったものである。

私にとって最も安全であるはずの実家。そこで起こった怪奇現象。筆者のその後の人生に影響し、「心霊現象を完全に否定できない」という立場に私を変えることとなった話だ。

 

※この心霊体験シリーズは、下記のもとで記載することとしている。

 ・信憑性を保つため、私自身、あるいは私の身内(家族)の体験に限る

 ・ 体験したことをリアルに伝えたいので、ザ・怖い話といった感じのオチのあるよな書き方にはできないかもしれない

 ・体験の恐怖度のレベルを、私自身が感じる怖さから5段階「甘口、中辛、辛口、激辛、超激辛」で表す
  ※このレベルは最近ハマっているYouTubeチャンネルの オウマガトキFILM さんのをマルパクリした形である。(オウマガトキFILMさんへ。無断でマルパクリしてすみません…どうかお許しを。)

 

それでは、さっそく今回の話に移る。

 

怖さレベルは・・・ 激辛

※おそらく記事を読む方には怖さが伝わらないかもしれないが、私が体験した際の恐怖度は激辛だった

 

それは、私が中学生1~2年の頃まで遡る。 

私の実家は、2階建ての戸建て。私が小学校3年のときに建てなおしたので、私の中学当時は築5年ほどで、新しめで綺麗な家だった。

 

家の敷地のすぐ隣には神社があって少し不気味ではあるが、周りには他の民家が普通にあったり車通りの多い道路が近くを通っていたりと、いわゆる「悪い土地」のような印象もなければ、孤立した家でもない。

たまに4歳年上の兄貴が、「外から足音聞こえね?」と夜に言ってきたり、2人だけで家にいる時に「2階から足音しね?」とか言ってたりしたことがあったが、私は「ただ何かの物音が足音に聞こえるだけだろう」と、さほど気にしていなかった。特に外からの足音に関しては、家の隣の神社に来る人が、たまに裏口ルートのような感じで私たちの家の前を通っていくことがあったので。

 

家の間取りについて触れると、1階にはリビング、台所、広めの仏間、祖母の部屋、2階には両親の部屋と子供部屋、物置部屋などがあるといった感じ。

子供部屋の1つは、12畳近くある大きなもの。その大きな子供部屋は、私と4歳年下の弟の2人のものだった。

 

ごく普通の家。特に変なことも起こらず、私たち家族は快適に暮らしていた。

このことが起こるまでは…

 

異変に気付いたのは、季節は冬となり寒さが増してきたある日の夜。テスト期間直前で遅くまで机に向かっていたときのことだった。

 

ふと、「何かやたらと物音しないか?」と思ったのだ。

 

その物音は、床や壁、天井が音を立てるいわゆる「ラップ音」のようなもの。

初めはあまり気にしないようことにしようと思ったが、一旦気になり出すとなかなか頭から離れない。

 

勉強を終えて布団に入った私。やはりまだ気になる。

 

弟の寝息だけが静かに聞こえる部屋で、バチッ!、ボンッ!、カサッ!、というような音がけっこうな頻度で鳴る。「普段からこんな音鳴ってたかなー?鳴ってたけど気にしてなかっただけだろうなー」と自分に言い聞かせる。

 

同じ部屋にいる弟は既に寝ている。おそらく自分以外の家族も全員寝ている。怖さで目が冴えたが、次の日学校があるので寝ないといけない。

 

普段から不眠症気味の私だったが、その夜は特に寝付けず、やっと眠りに落ちたのはラップ音を数時間やり過ごした後だった。

 

初めてラップ音が気になりだした少し不気味な夜、これは私の恐怖体験の序章に過ぎなかった。この日を境に、毎晩、ラップ音が聞こえるようになり、しかも日に日にそれはエスカレートしていった

 

バチッ!、ミシッ!、ドサッ!、ポワンッ!、シャカシャカッ…

 

床、天井、壁、ベッドの板や柱が音を立てる音、本棚の本がバランスを崩して倒れる音、消えた電球から鳴るポワンッという謎の音、リュックが何故か独りでに倒れる音、何時間も前にゴミ箱に突っ込んだコンビニのビニール袋がシャカシャカっと音をたてて動く音。とにかく部屋中から聞こえる。

 

ある日、どれだけ異常なのかを測るために、布団の中で「1分間にどれだけの音が鳴るのか」を数えてみた。7回・・・10秒に1回程のペースで鳴っている。もうこれはどう考えても異常だった。

そしてこのラップ音、鳴り出す時間帯が決まっていることに気付いてしまった。必ず、弟の寝息が聞こえ始め、弟が眠りに落ちた後から鳴り始めるのである。時間としては夜の10時半過ぎから~深夜。昼間に一人で部屋にいるときはこんなに物音が鳴らず、必ず夜。しかも私一人が起きているようなとき。

布団に入る直前まではMDコンポで音楽を聞く、布団に入ってもウォークマンとイヤホンで音楽を聞き、ラップ音が聞こえないようにするなど、なるべく聞かないように対策をしたが、やはり音楽を聞きながらでは眠りにつけず、どうしてもラップ音と戦わなければならない状況が続いた。

 

これが数週間続き、さすがに不眠が続いて体調や学校生活にも支障が出てきた頃、親と祖母に話すことにした。思春期で親や祖母に相談事をしたくない時期だったが、怖さで精神的に参りかけていたので仕方なく起こっている事を話した。

 

母親は、「冬だから乾燥して木が鳴ってるだけでしょ」と取り合ってくれない。

しかし、父親と祖母の反応は若干違った。

 

祖母 「態度悪くなってきたから誰かが怒ってるんだべ」

父親 「お前最近、ばさま(祖母)に悪い口聞いたり悪い態度取ってるから、先祖が怒ってるんじゃねーか」

 

心の中では「先祖とかバカバカしい。こいつら何言ってるんだ」と思ったが、異常なラップ音の原因がわからない以上、可能性はゼロではないかもなとも思った。確かにその時期、思春期を迎えて口の利き方を含めて態度が一気に悪くなった。そして、祖母はかなり仏さまや神さまに関わることを大事にしており、毎朝30分ほど、仏壇や神棚の前でお祈りをしている。

素直に父と祖母が言ったことを受け止められず、その先数ヶ月は態度を改めることなく過ごした。

ラップ音はまだ鳴り続けていた。毎晩必ず。本当に異常なほどに鳴っていた。

 

そんな状態が数ヶ月続き、肌は荒れ、極度の不眠症が慢性化してきた頃、「このままだと本当に体調がおかしくなる」と思った私。ついに私の方が折れる形で、父と祖母の言葉にしっかり向き合おうと思った。

そして、かなり意識的に、態度を改善しようと努めた。たまに仏壇や神棚に手を合わせたりもした。仏壇の遺影に写る会ったことのない祖父、曽祖父、曾祖母をしっかりと見つめ、「最近態度が悪くてすみません。態度を改めて、良い人間でいるように努めるのでよろしくお願いします」と心の中で唱えた。

 

すると、信じられないかもしれないが、本当に、数週間かけて日に日にラップ音が収まっていったのだった。私の態度が改善していくとともに、ラップ音が鳴る頻度が落ちていくというような印象だった。最終的には、異常と言えるほどに鳴っていたのが嘘だったかのように、ほとんどラップ音が聞こえなくなった。

 

今でも思う。「あれは、私の先祖様が、私の悪い態度を改めさせようと警告に来ていたのかもしれない」と。

この体験があってからの私は、「先祖はいつも私を見ているかもしれない。悪いことはできないな」という考えがいつも頭の片隅にある。20代前半の「心霊現象なんてありえねーよ」と思っていた時期でさえ、そして今でも、「先祖様への敬意、家族への敬いを忘れてはいけないな」と心の中で思っている。 

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