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【ワーホリ】パース2日目@オーストラリア


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パース2日目。

昨日は、文化の違いや言語の壁について厳しい現実を突きつけられたことをお伝えした。本日は、きのうよりはポジティブな内容になる。

今日の午前中は、銀行口座開設のためパース中心部に行った。

まずは、バスについて。
昨日は、バスの乗り方がいまいちよくわからず、
今後うまく使っていけるのか(ホームステイ先から語学学校までは1時間ほどバス通、乗り換え数回の予定)とても不安になっていたのだが、今日は勘所をすこし掴めた。

どうやら、他の日本語サイトに書いてあることとも被るが、日本との違いも含めて下記のような特徴があるらしい。

  • バス停に名前がついておらず、番号のみ書いてある(紙地図やGoogle Map上では名前が表示されるのに、停留所の立て札には名前が書かれていない)
  • バス停の名前をアナウンスするようなことが無いので、次の停留所で降りるときは自分的に適切なタイミングで「Stop」ボタン(降りますボタン)を押さないといけない ←衝撃!
  • Stopボタンは、変なブザー(鳴ったことがめっちゃ分かりずらい)が鳴ったあとにしか押せない
  • 運賃無料エリア有り(エリア内のバス停間では無料で乗り放題)
  • CAT(Central Area Transit)サービスという無料バス有り

これらの違いを受け入れるのにはまだ時間がかかりそうだが、とりあえずバスを使って中心街に行くことができた。

今回開設する銀行はNABという銀行。他の銀行とは違い、口座を維持する手数料が無料であるところが一番の特徴のようだ。NABの支店に入ったら、さっそく声をかけられ口座開設の手続きがはじまった。
開設のやり取りでは、言っていることが多少わかり、
なんとか詰まることなく手続き完了。

普通口座、金利が高いiSaverという口座、インターネットバンキングを開設。これらの手続きに、日本なら待ち時間も含めると少なくとも20分くらいはかかりそうだが、
今回は10分もかからず完了。
通帳なども無く、口座番号的なものが手書きで書かれた紙のカードを渡されたのみ。
他にも、日本で渡されるような書類やパンフレットなども一切無し。
「キャッシュカードは指定の住所に後で郵送します。他に質問がなければ終わりです。」
みたいな感じであっさり開設できてしまった。

相変わらずYeah!、OK!の連発ではあるが、
きのうより英語を聞き取れた気がするので少し気分が良くなった。


口座開設後は、フードコートで昼飯を食べ、そこから来週から通う語学学校をチラ見して、スワン川沿いの遊歩道に出た。

日差しが強いのに、風が強くて肌寒かった。
ちなみに12月のパースは初夏。

パースの美しい市街地を遠目に見ながら、
建物の並びがいいなーと思ったりしながら、
観光ツアー用のラクダを見ながら、
スワンベル(The Swan Bell)の鐘が鳴り響く音を聞きながら、
1時間以上ふらふら歩いてキングス公園(Kings Park)に行った。

キングスパーク、広すぎてきっと国立公園だろうなと思ったら、
どうやら都市公園(City Park)らしい。
調べてみると、世界一大きな都市公園とのこと。

キングス公園からはパース市街を一望できるのだが、
その風景を見た瞬間、留学先の都市としてパースを選んで本当に良かったと思った。
本当に美しすぎる!

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この公園では、私は生き物好きなので、日本にはいない1cmくらいのセミを観察したり、50cmくらいはあっただろう黒いトカゲを見てビビったり、鳴き声が変なカラス(日本のカラスより甲高い鳴き声をする)の動画を撮ったりした。

この公園では、もう1つ特筆すべき出来事が。
公園を散策しているときに、子供たち3人に声をかけられた。
聞きたいことがあるので、少しだけ芝生に座ってお話ししようというのだ。
「僕は英語がそんなに話せないので…」とやんわり断り文句みたいなことを言ったのだが、「簡単な質問だから大丈夫」なんて言われてしまったので、OKと言ってしまった。

ここから、キリスト教の勧誘が30分ほど始まった。
勧誘用のアプリで、日本語翻訳有りのスライドを見せられながらスライド1つ1つを英語で丁寧に解説してくれた。言っていることは、半分も分からんかったがせっかく説明してくれていたのでわかった風にうなずきまくった。
まぁ、実は旧約聖書新約聖書に書かれているストーリーについて子供向けの本やWebの記事を英語で読んだことがあったので、言いたいことは何となくわかった。

最終的に、彼らとしては ”これにて僕がキリスト教徒になった”とのことらしいが、僕は「OK!」と笑顔で言いつつ「んなわけあるかい!」って感じだった。「来週お茶したいから連絡先を教えてくれ」と言われ、しぶしぶLINEを教えてしまった。
良い子たちそうだったし、3人のうち2人は大学生とのことだが、1人は10歳で可愛いボーイだったのもあり、毅然とした冷たい態度がとれなかった。
まぁ断りづらくする作成にまんまとひっかかっただけだろうが。
どうしようか……あとで連絡がきたら
キリスト教には興味ないからやはり会わないことにしたい」と返信するしかないな。

勧誘後は一緒に公園内にあるDNAタワーというところまで行き、タワーに上って一緒に記念撮影をした。ゆっくりと話してくれるし話をよく聞いてくれる子たちだったので、まぁスピーキングのの練習になるしえぇかと思って色々と話をした。

そんなこんなで夕暮れが近づいたので、バスを使って素泊まりの宿の近くの日本食レストランまで。

日本食レストランでは、「照り焼きチキンとアボカドの巻き寿司」、「ミニお好み焼き」、「アサヒビール」を頼んだ。
店員さん同士は皆日本語をしゃべっていたが、僕には英語で話しかけてきたので、
敢えて英語のままでいることにした。

日本人の店員さんたちが皆流暢な英語で接客しているのにビックリ!
この方々はどのくらいの期間パースにいるのだろうか。
数ヶ月?だとしたら数ヶ月後にワイもこうなってないといけないのか?
それは無理ゲーだろ。きっと1年以上いるに違いない。

それにしても、僕の下手くそな英語を聞いて日本人だと思わなかったのだろうか。
入れ替わり立ち替わり別の店員さん3人とも話したのに。日本にいるときはよく友人から顔が濃いとイジられていたが、やはりそれが原因なのだろうか。コンプレックスでもあるので軽くショック…

と今日はこんな一日であった。
キリスト教に勧誘してきた子供たちに勧誘されDNAタワーに上ったときが一番会話したときだったが、色々と伝えたいことが伝わったし、意外と言っていることもわかったので、昨日よりポジティブな気持ちで一日が終わりそうだ。
結果的に勧誘を受けて良かったなぁ。

明日はパース動物園に行く予定。
今日の勧誘のようにまた不測のことは起こるだろうか。
楽しみにして眠る。おやすみなさい